たくさんの通信教材があるけど、その中でも有名なZ会。
『あと伸び力』をテーマとしている教材だけど難しいって話も聞く。
実際のところ、Z会を受講していた人の東大・京大合格者の数が半端ない。
Z会すごい!でものんびり屋の息子・・・。ついていけるのかな(笑)
Z会受講してる子結構いたよ!最初は難しかったけどメキメキと成長してるみたい!
1年受講してどう成長したのか?具体的に聞いてみたよ☆
現在Z会の年中コースを受講しているAさんのお子さん。
以下のような内容を聞いてみました。
Z会幼児コースを検討している人に役立つリアルな内容になってます。
実際に使った体験談だけでなく、お試し教材を使うことで更に深く理解できるはず。
すぐに入会するのではなく、まずは資料請求をしてZ会について理解するようにしましょう。
Contents
Z会の幼児コースって難しいの?
幼児教育教材は、こどもちゃれんじ・ベビー公文・幼児ポピーと色々ありますが、Z会は他社教材の中でも難易度の高い教材です。
今まで全く何もせずにいきなりZ会を始めるのはちょっと無理かもしれません・・・。
Z会では、「なぜ?」「どうして?」の疑問に対して自分なりに答えを見つけ出す学びの芽を重要視しており、
それを「あと伸び力」としています。
興味を持って自分で考え出すのは簡単ではありません。
難しくて途中で投げ出す子もいるでしょう。
しかし、自分で答えを出せれば子供はどんどんのめり込みます。
全く知育教材をやってこなかったお子さんは、最初は難易度の低い「幼児ポピー」などで楽しく学習を身に付けさせ、途中でZ会に移行するのもおすすめです。
でも難易度の高いZ会で学びを身につけたい!と思うのなら、まずは資料請求をして無料で貰える体験教材を試してみてください。
Z会の教材内容も分かりますし、お子様がどのくらいのレベルで学べるのかも分かりますよ。
うちの子もどうかな〜って思ったけど意外とできて、てちょっと感動したよ(笑)
Z会は資料請求しても勧誘が全く無いので、安心(?)して無料体験できます。
ぜひ試してみてください。
>>Z会のお試し教材を試してみるZ会を選んだ2つの理由
1、おもちゃを増やしたくなかった
2歳半ごろから幼児雑誌の「めばえ」を楽しみにして簡単なドリルなどをやるようになりました。
周りではこどもちゃれんじを受講している人が多く、年少に上がるタイミングで何か家庭学習の教材を受講させたいと考えるようになりました。
こどもちゃれんじは生活のルールが身についたり、送られてくるおもちゃで楽しく遊んでいるという話を聞いていたのですが、家に細かいおもちゃがたくさんあったので、これ以上増やしたくないなと考えていました。
Z会を選んだ理由の1つは、おもちゃで家が汚くなるのは嫌だったからです。
分かりすぎるw
息子はこどもちゃれんじ受講中だけどすでに家が汚くなるw
2、Z会の「あと伸び力」に惹かれた
調べる中で、Z会幼児コースの「あと伸び力を、いま身につける。」というキャッチコピーに惹かれました。
Z会というと、問題が難しくて、難関校を受験する子のための教材というイメージがあり、難易度が高そうな印象がありました。
幼児期は目先の結果を求めて詰め込み教育をするのではなく、学ぶことが楽しいと思える「あと伸び力」をつけることが大切という考えに共感しました。
Z会幼児コースではひらがなや計算をどんどん進めていく学習ではありません。
- 親子の触れあいを大切にする
- 自然や生活の中での体験を大切する
など、子どもが楽しみながらいろいろなことに興味を持てる教材だと思ったので、Z会を受講することに決めました。
バリバリのお受験教材じゃないみたいだから安心ね!
Z会幼児コースを受講して良かった3つのこと
実際にZ会を受講して良かったことを具体的に聞いてみたよ☆
良かったこと1:机に向かう習慣ができた
Zには「かんがえるちからワーク」という教材があります。
実際の内容は難しすぎず、子供の関心を引く内容になっているので、楽しみながらどんどん進めることができます。
月末に教材がポストに届くと、子どもはとても喜んでいます。
幼稚園から帰ってきて、おやつを食べてからZ会をやってテレビを見るという習慣もできました。
自分でクレヨンやペンを出して机に向かっているので、受講して良かったなと思っています。
良かったこと2:簡単な料理の体験ができた
Z会幼児コースでは「かんがえるちからワーク」の他に「ぺあぜっと」という教材があります。
『ぺあぜっと』とは親子で取り組む体験型教材です。
バナナをアルミホイルで包んでオーブントースターで焼くと色と食感が変わる!という内容や、自分でドレッシングを作ってみようという内容は、子どもはとても楽しみながら取り組んでいました。
料理のお手伝いはたまにしてもらっているのですが、私がお願いすることはいつも同じような内容になりがちなので、「ぺあぜっと」で紹介されているものは新鮮で楽しいようです。
私が自分で思いつかないような内容を紹介してくれるので、親子で楽しむことができました。
良かったこと3:学習の進捗状況の目安になる
娘は文字に興味があり、読むことは好きなのですが、上手に字を書くことができませんでした。
お友だちからお手紙をもらったり、市販の4歳向けのワークではひらがなを書く練習がたくさん載っていたりすると、字を書く練習をした方がいいのかな?と思うことがありました。
Z会の「かんがえるちからワーク」では、年少の段階では
- 指定されたひらがなを探す
- 似た字を識別する
- まっすぐな線、ぐるぐるの線を書く練習をする
というような学習を推奨していました。
本格的に字を書く練習は年中コースから始まるようです。
先取り学習することばかり考えていましたが、今の月齢に必要なことをじっくり学習する大切さを実感しました。
月齢の割にできることが多いのは凄いことだけど、今の月齢にやるべきことがまずは大事だよね☆
Z会幼児コースを受講してイマイチだったところ
Z会がイマイチだと感じたことも聞いたよ。
イマイチだったこと1:子供に付き合って学習するのが大変だった
Z会の「ぺあぜっと」は親と子供一緒に学習する内容がほとんどになります。
一緒にやってあげたいし、子供がやる気の時に取り組んであげたいと思うけど、こっちは家事などやらなきゃいけないこともある・・・。
そんな時はぺあぜっとだけそっと隠しておくこともありました(笑)
時間があるときにじっくりと向き合ってあげたかったですね。
こどもちゃれんじはZ会とは逆で、現代の家庭状況と合わせて作られてるから、子供に自主的に学ばせられる内容になってるの。
親の手がかからずに知育したいなら、Z会よりもこどもちゃれんじがおすすめ!
年少さんなら『こどもちゃれんじ・ほっぷ』とかかな?
イマイチだったところ2:「かんがえるちからワーク」のページ数が少ない?
「かんがえるちからワーク」のページ数は1ヶ月で25ページ程度です。
1日1ページやって大体1ヶ月分なのでちょうどいい分量かもしれません。
しかし、娘はワークが楽しかったのかどんどん進めてしまい、すぐに終わってしまいました。
机に向かう習慣をなくさないために市販のワークを追加したりすると、お金が結構かかるので『かんがえるちからワーク』の分量がもう少し増えたらいいな~と思いました。
意欲的な子ほどどんどん進めちゃうから、すぐに終わっちゃうのはあるかも。
でも1冊25ページはちょっと少ない方かもね。
他社教材のページ数は何ページくらいなのか、調べてみました。
教材名 | コース名 | ページ数 |
Z会幼児コース | 年少コース | 約25ページ |
こどもちゃれんじ | ぽけっと | 約32ページ |
幼児ポピー | きいどり | 約66ページ |
幼児ポピー多すぎる(笑)
幼児ポピーは学習教材の中では難易度が低く、簡単だけどサクサク進める楽しさを知ってもらうためにページ数が多い教材になります。
反対にZ会は難易度が高く、じっくり取り組む教材なのでページ数が少ないのかもしれませんね!
Z会ですぐに終わっちゃうのは結構優秀なんじゃないかな☆
お金かかっても良いこととして捉えた方が良いかも(笑)
イマイチだったところ3:英語の教材はまったくない
Z会幼児コース(年少)では英語の教材はまったくありません。
英語の早期教育よりも母国語をしっかり学ぶことが大事という考えには賛成ですし、英語は音を聞かないと意味がないと思うので、英語の教材がないことは私は特に不満はありません。
しかし、幼稚園で英語の歌や会話を少し習って楽しそうに歌っている娘を見ると、この時期だからこそ素直に英語を身体に取り込めるのかな~とも思います。
英語を取り入れたいと思っている方は、別の教材で補う必要があります。
3歳になるとだいぶ喋れるようになるし、英語をそろそろ・・・とは思うかもね。
Z会は年中コースになると英語学習が始まります。といっても本格的な学習ではなく、英語を楽しく聞くところから始まります。
ちなみに幼児ポピーは年中から推奨していて(年少でもできる)こどもちゃれんじは2歳から英語学習を推奨しています。
英語をどこまで習得させたいかによって変わりますが、幼児ポピーの「ポピーkidsEnglish」がおすすめです。
月額1,680円と安く受講できますし、ワークのページ数も多いのでたっぷり学習ができます。
本格的なバイリンガル並みの英語力にしたいなら、後々英会話教室に通うことを視野に入れた方が良いでしょう。
Z会幼児コースを受講して成長したところ
成長を感じたところ1:学習の習慣がついた
親が声をかけなくても、教材と筆記用具を棚から出して自分で机に向かうようになりました。
3歳の頃から受講し、1年でここまで学ぶ意欲に積極的になって驚いています。
教材が良質で子どもの興味を引くものになっているので、自分でやりたい!と思うみたいですね!
このまま勉強が楽しい!と思い続けてくれるといいなと思います(なかなか難しいのでしょうが…)
3歳で自ら教材と筆記用具を出してやるなんて凄い!
ゲームやテレビはすぐに見たがるけど、学ぶ習慣を身につけるのはほんと大変だからね!
成長を感じたところ2:分かると楽しい!という経験ができた
かんがえるちからワークでは、たまに難しい問題があります。
例えば、7月号に掲載されている縄跳びの問題です。
最初は「全然分からない!」と癇癪を起こしていました。
実際にひもを3本用意して、ピンと伸ばしたりグニャグニャにしてみたりすると分かったようで、とても嬉しそうでしたね。
この、『分からないけど考えたら分かった!楽しい!』という経験は、勉強をする上でとっても大切なものだと思うので、その経験ができて少し成長できたのかなと思います。
まさにこれがZ会が提唱している「学びの芽」であり、「あと伸び力」だね!
自分で解決できた成長体験が今の勉強の習慣になっているんだね。
Z会幼児コースを体験したまとめ
Z会幼児コースは、シールをペタペタ貼っていくような簡単な教材ではなく、しっかり考えて答えを導き出す内容になっています。
「分からない」気持ちが出るとすぐに投げ出しやすい年齢なので、親が一緒になって学ぶ姿勢が必要です。
最初はちょっと大変でも、お子様自身が答えを出すコツさえ掴めばぐんぐん成長していきます。
実際、難しいと言われているZ会の教材だけでは物足りず、別でワークを購入してどんどん知識を蓄えているわけですから。
「うちの子には無理じゃないか」
そんな思い込みは無用です。
子供の知識や成長は親の思っている以上に遥かに優秀だったりします。
通信教育教材を検討している方はぜひZ会の体験教材を試してみてください。
他社教材のように資料請求をしても全く勧誘の電話もないので安心して試せますよ☆